- ①先ず最初に痛めていない方の杖を前に出す
- ②次に痛めている足を前に出す
- ③それから痛めている方の杖を前に出す
- ④最後に痛めていない足を前に出す
- ①先ず最初に痛めていない方の杖と、痛めている足を同時に出す
- ②次に痛めている方の杖と、痛めていない足を前に出す
人間工学に基づいた設計の松葉杖である『スマートクラッチ』は、有名なモトクロス選手であるグレッグ・アルバーティンの兄、コリン・アルバーティンにより考案され、怪我が多かった弟や医師、人間工学に詳しい専門家と共に、チームを結成して設計されました。斬新なルックス、カラーバリエーションの豊富さ、使用者の体格や好みに合わせた調節が可能なことから、世界13カ国で販売されています。
今まで、手や手首だけで体重をささえていた皆さんならわかると思います。どれだけ手が痛いかを。豆ができ、手の皮はすりきれ外出するのが嫌になる。脇で支える従来タイプの松葉杖をお使いの方は手が痛くて思わず脇で支えたり。。でも、脇には重要な神経が集中しているので、そこに負荷を与えるのは「麻痺が起こったり」して大変に危険です。
そこで、腕の角度を変えることが出来れば、手に集中していた負荷を腕全体に逃すことができ、手への負担を限りなく0にすることができます。床と平行にすればほぼ、負荷は手にも手首にもかかりません。プラットフォームクラッチは、そういう杖で、リュウマチの方などが使っていらっしゃいます。
が、「プラットフォームクラッチ」は床と平行で楽ですが、角度調整ができないのでゆっくりしか歩くことができません。スマートクラッチなら、ご自分の好みの角度に合わせて颯爽と街を歩けます。
松葉杖には大きく分けて2つの種類があります。
1つは従来型の、脇で支えるタイプ。お医者さんで貸し出ししてくれますね。この杖は、安定性があります。安定を求めるなら、このタイプ。ただ、重い、不格好でデザイン性が悪い。病人のイメージがつきまといます。
2つ目は「ロフストランドクラッチ」や「エルボークラッチ」と呼ばれる、腕で支えるタイプの松葉杖。
脇タイプに比べ、安定性という面では劣りますが、自由度とカッコ良さでは脇タイプをグーンと引き離します。もはや、「病人」なんて呼ばせません。アクティブに街へ、自然へ出ていきましょう!あなたの歩行を補助しますが、行動をさえぎりません。極力、邪魔しません。ですので、多少でも両足をついて歩行できる方に適しています。両足がつけない方は、安定タイプの脇で支えるタイプが安心ですね。
※逆にスポーツ選手などはリハビリのため、スマートクラッチを使います。動くことのできない時期でも、インナーマッスルを鍛え、筋力を落とすことなくリハビリに生かすのです。行動派の方へは両足がつけなくてもリハビリ促進のため、おすすめします。
スマートクラッチは、この「腕でささえる」タイプの松葉杖です。この杖の最大の欠点であった「手と手首が痛くなる」という部分を「角度を変えること」で改善。海外では、スポーツ選手のリハビリにも採用されています。
さらに自由に、あなたを冒険へと駆りだします。
これらの画期的な長所があるスマートクラッチも、一時期返品やクレームが相次ぎました。
それは、高機能おしゃれである、という利点を根底からくつがえすもの。「つくりが雑」だったのです。南アフリカの工場で生産されていた今までのスマートクラッチは、海外製品特有の「適当さ」が見られ、また長い船旅で赤道を通ってくるためコンテナの中は80度を越す高温。
シールははがれ、腕部分のクッションゴムののりは汚く流れだし。。足のポールも動きが悪い。。という有様で、とても日本人の基準に合うものではありませんでした。
デザインやカラーバリエーションが目を引く一方で、作りが雑な部分を、日本から南アフリカの工場へ改良提案を何度も行っていましたが、工場側は「もうこれ以上の改良はできない」と、突然生産を中止。
本国メーカーも困りましたが、工場と決裂。ついにスマートクラッチは輸入できなくなりました。
しかし商品に関する問い合わせ、『スマートクラッチ』への期待感など、多くの意見が日々寄せられます。そこで当社は、日本のテクノロジーを用いて丁寧なモノづくりを行えば、さらに進化した商品を生み出せると考え、国内生産のための「金型製造」資金をクラウドファンディングで集めることにしました。
その結果、多くの方々から協力資金が寄せられ、当時歴代4位となる1,400万円以上の資金を得ることができました。そして2015年11月末、『スマートクラッチ ジーニアス』が完成したのです。
まずはこちらの動画をご覧ください
今までのスマートクラッチと明確に区別するため、日本製はスマートクラッチ・ジーニアス(Japan Model)と呼びます。
-
今までは回しすぎるとはずれて脱落していました。これを、どんなに回してもはずれないように改良!
-
今のシールは張り替え自由! いろんなデザインのシール(別売)を着せ替えてイメージを変えて楽しんじゃおう!
-
このクッションはワンタッチで簡単に張り替え自由な接地面にしました。もう、のりの汚れもありません。汗で汚れたら、新しいクッション(別売)にお取り替えでいつも清潔!
-
以前はプラスチック製だったためによく割れましたが、今はアルミに進化。もう割れない!
-
ガイドラインをつけてボタンの位置がわかりやすくなりました!
-
直接ボディーに印刷したので、とってもきれい!
-
アルミの質を大幅に向上させることでスムーズで綺麗な足を実現、さらに強度テストでも、以前の南アフリカ製は「上から350kgの負荷がかかると変形」するのに対し、日本製は「上から570kgの負荷がかかると変形」と大きく強度を向上!
-
日本のスキーストック専門の工場で開発したアルミ足は、高級なガンメタリック仕様に改良!
『スマートクラッチ ジーニアス』はミディアムとレギュラーの2サイズを製造したことで、より日本人の体格に適したものとなっています。
「素晴らしい松葉杖を誕生させたい!」 その一念で日本製造に向けて走りました。走りながら「これは容易ならざることに足を踏み入れてしまった。やめようか?」と何度も悩みました。それは多額な資金のかかる一大プロジェクトだったのです。そのたび、多くの方々に励まされ応援され、松葉杖ユーザーからもお手紙やメール、スマートクラッチのFacebook ページなどでさまざまなご意見、アドバイスをいただきました。
当時のクラウドファンディングの歴代4位となる、1400万円以上の資金を集められたのもそういった方々の応援があったからです。しかし、それでも襲いかかる開発、製造資金の高額さに、一時は倒産しかけたこともあります。「夢は、そんな簡単にはかなわない」何度も打ちのめされました。
そこまでして、やっとやっと誕生させた商品です。いいものを作った。妥協はしていない、という誇りがあります。多くのご支援いただいた方々への深い感謝があります。そういうものがギュッとつまった商品なのです。100%日本の素材、技術、モノづくり精神をこめて作っています。すべてが日本製なので、たしかに高いとは思います。しかし製造コストを考え、流通させていくにはこれがギリギリだとご理解ください。手にしていただければ、きっとわかっていただけると思います。アルミの質、プラスティック。つくりの丁寧さ、機能。1年をかけて多くの技術者が開発した杖です!ここまでしなくても、というぐらいのこだわりが入ってます。
スマートクラッチ・ジーニアスは、公的機関による各種製品試験(強度、耐久、冷温、引き抜き等)を150時間以上の時間をかけ、徹底的に検査。高い安全性があることをデータで証明した松葉杖です。この模様は動画にもなっていますので、ご確認ください。
①世界でたった1つ!体重を腕全体で支えられる
Smart Crutchの腕の角度が変えられる機能は、国際特許申請されています。
この機能によって身体への負荷を従来の松葉杖の1/6に軽減できます。
人間工学に基づいて開発・せっけいされた高機能な松葉杖はスマートクラッチだけです。
②あなたをキラキラ輝かせるオシャレなアイテム
松葉杖を使っている事で、おしゃれする事を躊躇したことはありませんか?
Smart Crutchはそんなあなたのための松葉杖です。
見た目がオシャレ、スタイリッシュ、7色のカラーバリエーション・・・こんな松葉杖を見たことがあるでしょうか。
Smart Crutchを使って街を颯爽と歩く姿を思い浮かべてください。
そう、Smart Crutchが支えたいのはあなたの足ではなく、
「冒険しようとする心」なんです。
商品名 | スマートクラッチ ジーニアス(Japan model) |
---|---|
発売日 | 2015年12月4日(金) |
サイズ |
ミディアム(身長143cm~170cmぐらいの方用) カフ(腕を入れる部分)が最大内径9.5cm です。 身長162cm~170cmぐらいの方で、特に腕の太い方はレギュラーサイズをお選びください。 レギュラー(身長162cm~195cmぐらいの方用) カフ(腕を入れる部分)が最大内径11cmです。 身長162cm~170cmぐらいの方で、細身の方はミディアムサイズをお選びください。 |
価格 |
右手用+左手用2本組1セット 39,800円(非課税) 右手用または左手用1本 19,900円(非課税) ※スマートクラッチ・ジーニアスは非課税商品です |
カラー | 全7色(赤・黄色・グリーン・ブルー・茶・グレー・黒) |
販売ルート | 店舗販売、通信販売(Amazon.co.jp 他) |